《公 演》演出・舞台美術担当:tupera tuperaさんにインタビュー!0さいからのおしばい「ピン・ポン」
2016.04.29
■tupera tuperaさんへの6つの質問
7/9(土)0さいからのおしばい『ピン・ポン』の見どころのひとつに、ユニークな舞台美術があります。
舞台美術担当は、tupera tupera (ツペラ ツペラ)
亀山達矢と中川敦子によるユニットで大変人気のある絵本作家さんです。
絵本、イラスト、工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーションなど、様々な分野で幅広く活動しています。
著書に絵本「しろくまのパンツ」「パンダ銭湯」「かおノート」「やさいさん」「うんこしりとり」など多数。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当しています。
絵本作家のtupela tupelaさんにインタビューを行いました。舞台作品をつくって、公演する中での思い出や、作品の見どころを聞いてみました。
PHOTO RYUMON KAGIOKA
なぜ、絵本作家のtupera tuperaさんが、 演出・舞台美術で子ども向け演劇に関わることになったのですか?
「座・高円寺のオープニングでワークショップをさせて頂いた縁で、 佐藤 信さんからお声をかけていただきました。 舞台に関るのは初めてのことだったので、最初はドキドキしましたが、 いろいろな方達と一緒にひとつの世界を作り上げていくという作業は、自分達にとっても新鮮で刺激的でした。」
2010年から始まった『ピン・ポン』の作成過程で、
一番印象に残っていること(楽しかったこと、苦しかったこと)を教えてください。
「毎年、稽古をしながらアイディアを出し合ってどんどん変わってきました。 その試行錯誤を楽しんでいます。 」
『ピン・ポン』はどんなおしばいですか?
「子供も大人も、国境も越えて、みんなに楽しんでもらえるお芝居です。」
会場はたくさんのおこさま連れの家族でいっぱいです!
『ピン・ポン』のここを観てほしい、またはみどころなどを教えてください。
「観る人それぞれに、感じ方が違うと思います。 先入観なしに、リラックスして楽しんで下さい。 」
舞台では生演奏も!
2010年のピン・ポンと今年のピン・ポンは変化していますか?
「初回からくらべると驚くほど変化しています! 絵本など、私達の作品は、一度仕上げたら形を変えることはほとんどありません。 作品が変化をしていく面白さを、このピン・ポンを通して知りました。」
最後に、相模原のお客様にメッセージをおねがいします。
「ピンポン玉のように心をはずませて、劇場に足を運んでもらえたら嬉しいです! 」
tupela tupelaさん、お忙しい中ありがとうございました。みなさん、劇場でお待ちしています。