GREEN HALL CLASSICS
三浦文彰ヴァイオリン・リサイタル
○三浦文彰 Fumiaki Miua
2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に一躍脚光を浴びる。
これまでにハンブルク北ドイツ放送響やユタ響など国内外の主要オーケストラとの共演や数多くの国際音楽祭に参加。12年以降、プラハ・フィルやシュトゥットガルト放送響との日本ツアー、ルーブルでのリサイタルでパリ・デビューと破竹の勢いで国際的な活動を展開している。 また、NHK大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽を演奏したことも大きな話題となった。17年には、リサイタルでロンドン・デビューを果たし、チャイコフスキー・シンフォニー・ オーケストラ(フェドセーエフ指揮)との日本ツアーも行った。18年は、イタマール・ ゴランとのリサイタル・ツアー、ロイヤル・リヴァプール・フィルとの日本ツアーを行い、サンクトペテルブルクの白夜祭でゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管、ロンドンでズーカーマン指揮ロイヤル・フィルと共演して大成功を収めた。CD録音も活発に行っており、リントゥ指揮ベルリン・ドイツ響と共演したアルバムや「名曲コレクション」などをエイベックス・クラシックスよりリリース。09年度第20回出光音楽賞受賞。
使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス 1704年製作 "Viotti"。
○江口 玲 Akira Eguchi
東京藝術大学附属音楽高校を経て東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業、その後ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、およびプロフェッショナルスタディーを修了。1992年に大成功を収めたアリスタリーホールでのニューヨークリサイタルデビュー以来、アメリカ、ヨーロッパ、アジアでの主要演奏会場にて演奏を続けてきた。ニューヨークタイムズ紙からは「非凡なる芸術性、円熟、知性」「流暢かつ清廉なるピアニスト」と賞賛されている。
作曲・編曲者としても実力を備えた大胆な解釈と表現技法でリサイタルや協奏曲など国内外を問わず活躍を続けるほか、ギル・シャハム、諏訪内晶子、竹澤恭子、アン・アキコ・マイヤースなど数多くのヴァイオリニストたちから絶大な信頼を得ている。レコーディングはドイツグラモフォン、フィリップスなどで計30枚以上、NYS CLASSICSより10枚のソロアルバムをリリースし、レコード芸術誌での特選盤への連続選出など、高い評価を得ている。
11年5月までニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執る。現在もニューヨークと日本を行き来して演奏活動を行っているほか、洗足学園音楽大学大学院の客員教授、東京藝術大学ピアノ科の准教授を務める。
オフィシャル・ウェブサイト www.akiraeguchi.com
公演情報
公演日
時間
会場
内容
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(二重ソナタ) イ長調 Op.162 D574
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47 《クロイツェル》
※曲目は都合により変更になる場合がございます。
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相模女子大学グリーンホール
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