相模女子大学グリーンホール

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日中友好記念作品

舞劇Dance Drama「朱鷺」

【出演】上海歌舞団
【演目】舞劇「朱鷺」(全2幕)

公演情報

公演日

  • 2025年3月13日 (木)

時間

18:30開演  18:00開場

会場

大ホール座席表はこちら

内容

日本中を感動の渦に巻き込んだ舞劇「朱鷺」
愛と感動のダンスドラマ、待望の再来日公演!

2014年、そして15年の全国公演で大好評を博し、日中友好の新時代を開くステージともなった上海歌舞団の舞劇「朱鷺」が、再び民音のステージに登場します。
トキは、万葉集などに「桃花鳥」と記され、日本で古くから愛されてきた鳥で、中国でも「東方の宝石」、「吉祥の鳥」として親しまれてきました。20世紀に入り、乱獲や深刻な環境破壊のためトキは激減し、絶滅の危機にひんしました。日本、中国ともに国を挙げて保護活動に取り組む中、1999年に中国から中日友好の象徴として、つがいのトキが日本に贈呈されました。近年、佐渡での人工繁殖や地域ぐるみの保護活動により、トキの野生復帰が着実に実を結んでいます。

舞劇「朱鷺」は、日中友好の象徴であるトキをモチーフに、両国友好のさらなる発展を願って日中共同で制作された友好と平和の舞台です。日中両国の民話に想を得て、千年の時空を超えた人間とトキとの深い心の交流を通し、自然と人間の共生を表現しています。2015年の公演では、舞踊、音楽、舞台美術が一体となった、幻想的で美しい、希望の未来を描く感動のステージに全国各地で絶賛の声が多く寄せられました。その後、中国国内のみならずアメリカなどでも公演が行われ、その上演回数は現在計300回を超え、14年の初演から10年を経た現在でも、各地で感動の輪が広がっています。

物語は、朱鷺と人間の青年とのはかない愛の物語を描いています。はるか昔、天から舞い降りた朱鷺と村の青年が出会い、やがて恋に落ちます。しかし、人間の世界になじむことのできない朱鷺は、自らの羽根を一本残し、青年のもとを去っていきます。時を超えて、高層ビルが立ち並ぶ街に舞い降りた朱鷺は、一本の羽を持った青年と出会い、朱鷺が暮らせる美しい故郷を目指しますが、自然破壊と消えゆく仲間の朱鷺の姿にショックを受けます。さらに時を経て、舞台はとある博物館。青年は年を重ね、標本箱に納められた朱鷺に思い出の羽根を差します。すると朱鷺は蘇り飛び立っていくのでした。

この作品は、感動的なストーリーに加え、バレエや民族舞踊などさまざまな舞踊表現や、迫力のコンテンポラリーダンス、美しい朱鷺の姿を表現した群舞がみどころでもあります。

14年のプレビュー公演では、当時の安倍首相が公演を鑑賞し、その後の日中首脳会談でも公演が話題となりました。
20年に予定されていた日本公演は、大きな期待が寄せられる中、新型コロナウイルスの感染拡大により断念。民音では、24年に中国雑技団を招聘し、コロナ禍を経て日中文化交流を再開しました。

民音と中国の文化交流が開始されてから50周年を迎える2025年、日中友好の新時代を象徴する、上海歌舞団による舞劇「朱鷺」の再演にぜひご期待ください。

チケット情報

一般発売 12月5日(木)

S席 10,000円
A席 9,000円
車椅子席 9,000円 ※MIN-ONインフォメーションセンターで予約受付

チケット購入

その他

小学生以上からご購入いただけます。

お問い合わせ

MIN-ONインフォメーションセンター
03-3226-9999

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