平成27年度優秀映画鑑賞推進事業 名画鑑賞会「時代を創ったあの映画」
「裸の島」
珠玉の作品をフィルム上映で、なんと1作品500円でお楽しみいただけます。
さらに2作品鑑賞すると1作品あたり450円で鑑賞できます。
日本の映画シーンを彩った名画を当時の感動そのままにスクリーンで楽しんでみませんか。
【その他の会場】
9/12(土)12:00「暁の脱走」14:30「隠し砦の三悪人」
9/13(日)12:00「悪名」14:30「雪之丞変化」
●東京国立近代美術館 フィルムセンター相模原分館
(問)相模原市文化振興課 042-769-8202
11/28(土)13:30「不知火検校」15:45「網走番外地」
●サン・エールさがみはら
(問)サン・エールさがみはら 042-775-5665
公演日 |
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時 間 | 12:00開演 11:30開場 | |
会 場 | ||
内 容 |
【裸の島】 [スタッフ] 脚本・監督・製作 新藤兼人 製作 松浦栄策 撮影 黒田清巳 照明 永井俊一 録音 丸山国衛 音楽 林 光 [出演者] トヨ 乙羽信子 夫 千太 殿山泰司 息子 太郎 田中伸二 息子 次郎 堀本正紀 (白黒 シネマスコープ 96分) [解説] 瀬戸内海の小さな無人島に、一組の夫婦が渡ってきた。千太と妻のトヨには8歳になる太郎と6歳の次郎の二人の子供がいた。わずかな土地を耕し、段々畑に麦とサツマイモを植えて生活している。しかし、島には川も井戸さえもない。小船を漕いで隣の島まで水を汲みにいき、やっと運んできた水を天秤棒でかつぎながら、険しい斜面を登っていく作業は並大抵の苦労ではない。トヨは誤って手桶の水をこぼしてしまう。千太は妻の頬に平手打ちをくらわせる。それほど水はかけがえのないものなのだ。一言もセリフのないこの映画のなかで長男の太郎が急病になり、医者が間にあわず死んでしまう場面は、見るものに悲痛な感情をもたらす。それでも二人は黙々と働きつづけるしかないのだ。新藤兼人監督自ら出資して、わずか13人のスタッフで、現地に合宿生活をして完成されたこの作品は、近代映画協会の自主配給で公開されたが、第2回モスクワ映画祭でグランプリを獲得するにおよび、世界64か国に輸出された。「キネマ旬報」ベストテン第6位。 |
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チケット情報 | ||
8月18日(火) |
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全席自由 500円(1作品) 2枚セット券900円(2作品) ※2枚セット券は、チケットMoveでの予約及び相模女子大学グリーンホール、 杜のホールはしもと、相模原市民会館の各チケット・カウンター、南市民ホール窓口で取扱い。 ※当日券は、会場にて販売。 ※2枚セット券は上映館の作品のみ組み合わせが可能。同作品2枚購入はセット券対象外。 |
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チケット購入 | ||
その他 | ||
お問い合わせ | 優秀映画鑑賞推進事業 実行委員会事務局(文化振興課) 042-769-8202 |