ここdeシネマ第23回特別回 井上弘久ひとり芝居「十六女郎」
20:35~21:00 アフタートーク「なぜ 今 このまちで 石牟礼さんの世界を演じるか」
※手話通訳とUDトークを活用したオンタイムの字幕表示あり。
井上弘久 Inoue Hirohisa /俳優・演出家 1952年東京生まれ。1979より劇団転形劇場(太田省吾・主宰)に所属。名作「水の駅」「小町風伝」などで日本及び海外各地の舞台を踏む。1990年より劇団U・フィールドを主宰。構成・演出をつとめる。同劇団解散後、2013年より文学作品を一人で舞台化する「朗読演劇」を開始。チャールズ・ブコウスキーの「町でいちばんの美女」カフカの「変身」で好評を得る。2018年より石牟礼道子「椿の海の記」全十一章の連続上演を開始。三年かけて全十一章の上演を果たして後、現在その全国行脚公演を進行中。
𠮷田水子 Yoshida Minako/コントラバス奏者 東京藝術大学、桐朋学園大学研究科卒。躍動感あふれる伸びやかな演奏で、ラテン、シャンソン、タンゴ、映画音楽など、演奏と弾き語りでジャンルの垣根を越えて活躍している。井上とはブコウスキーの「1ドルと20セント」カフカの「変身」での共演を経て「椿の海の記」の音楽を担当。時に自身の作曲した楽曲も織り交ぜての演奏で、独演「椿の海の記」には不可欠のパートナーである。