令和7年度優秀映画鑑賞推進事業 名画鑑賞会 ~時代を創ったあの映画~
「彼岸花」
◆優秀映画鑑賞推進事業 名画鑑賞会 ~時代を創ったあの映画~◆
広く国民の皆様に優れた映画を鑑賞していただくとともに、映画保存への理解を
深めていただくことを目的に、文化庁と国立映画アーカイブが日本各地の文化施設と
連携・協力して所蔵映画フィルムを全国の会場で巡回する事業です。
相模原市内では、国立映画アーカイブ相模原分館、相模原南市民ホール、
もみじホール城山の3会場で上映いたします。
相模原南市民ホールでは、「彼岸花」、「麦秋」の2作品を上映。
日本の映画シーンを彩った名画を当時の感動そのままにスクリーンで楽しんでみませんか。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/033/351/0711/01.pdf
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| 時 間 | 11:50開演 11:30開場 | |
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| 内 容 |
「彼岸花」 1958年/松竹/カラー/スタンダード/モノラル/118分 [監督] 小津安二郎 [出演] 佐分利信、田中絹代、有馬稲子、桑野みゆき 他 [解説]娘が勝手に決めてきた結婚相手に腹を立てる頑固な父親の姿をユーモラスに描く、小津安二郎監督初めてのカラー作品。 小津監督の言によれば、父がなじみにしている京都の旅館の娘役として大映から招いた看板女優、山本富士子を活かした明るい映画にしたいという会社の方針もあって、色彩映画に手をつけたそうである。 小道具や着物ひとつひとつに気を配り、赤が映えるアグファ・カラーをネガフィルムに用いて、色をはぶき、色があって色がないような、つまりは「色即是空、空即是色」の心持ちで撮影に臨んだと語っている。 ドラマチックな展開を極力排除し、さりげない会話のやりとりの中に人間のエゴを垣間みせるこの監督特有の手法が、あでやかな色彩とともに、見るものの心に染み込んでくる。 母娘を演じた浪花千栄子と山本富士子による京都弁の掛け合いもまた愉しい。里見弴は小津監督の敬愛する小説家で、原作は小津監督の映画化を予定して書き下ろされたものである。 「キネマ旬報」ベストテン第3位。 【主 催】相模原市優秀映画鑑賞推進事業実行委員会(相模原市・公益財団法人相模原市民文化財団)/国立映画アーカイブ 【特別協力】 文化庁/一般社団法人日本映画製作者連盟/ 全国興行生活衛生同業組合連合会/ 松竹株式会社/東宝株式会社/東映株式会社/株式会社KADOKAWA |
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| チケット情報 | ||
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8月1日(金) |
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| 全席自由 1作品券500円 2作品セット券900円(*各回入れ替え制) ※相模原南市民ホール窓口でもチケットの取扱いがございます。 (取扱時間10:00~19:00) ※2作品セット券はチケットMove及び相模原南市民ホール窓口の み取扱い。 同一会場の作品のみ組み合わせが可能(同作品の2枚購入は セットにはなりません)。 ※未就学児入場無料(お席が必要な場合は要チケット)。 ※当日券は会場にて販売いたします。 |
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| チケット購入 | ||
| その他 |
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| お問い合わせ | 優秀映画鑑賞推進事業実行委員会 事務局(相模原市文化振興課) 042-769-8202 | |



