平成29年度優秀映画鑑賞推進事業 名画鑑賞会 ~時代を創ったあの映画~
「八月の濡れた砂」(1971年 監督:藤田敏八)
珠玉の作品をフィルム上映で、なんと1作品500円でお楽しみいただけます。
さらに2作品鑑賞すると1作品あたり450円で鑑賞できます。
日本の映画シーンを彩った名画を当時の感動そのままにスクリーンで楽しんでみませんか。
【その他の会場】
9/18(月·祝)
12:00「カルメン故郷に帰る」 14:10「二十四の瞳」
9/19(火)
12:00「野菊の如き君なりき」 14:10「喜びも悲しみも幾年月」
●東京国立近代美術館 フィルムセンター相模原分館
(問)相模原市文化振興課 042-769-8202
9/24(日)
13:20「張込み」 16:00「黒い画集 あるサラリーマンの証言」
●サン・エールさがみはら
(問)サン・エールさがみはら 042-775-5665
公演日 |
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時 間 | 14:30開演 14:00開場 | |
会 場 | ||
内 容 |
[スタッフ] 脚本・監督 藤田敏八 脚本 峰尾基三、大和屋竺 企画 大塚和 撮影 萩原憲治 照明 大西美津男 録音 古山恒夫 音楽 むつひろし、ペペ 美術 千葉和彦 [出演者] 野上健一郎 村野武範 西本清 広瀬昌助 川西修司 中沢治夫 稲垣和子 隅田和世 三原早苗 テレサ野田 三原真紀 藤田みどり 亀井 渡辺文雄 井手 地井武男 五郎 山谷初男 神父 原田芳雄 (1971年 日活 カラー シネマスコープ 91分) [解説] 揺れ動く若者の行動と心理を硬質なタッチで瑞々しく描いた青春映画の名作であり、藤田敏八監督の初期の代表作である。主人公たちの〈大人〉に対する不信と反抗の姿勢は、この種の映画に特有なものであると同時に、学生運動などで大きく揺れ動いた1960年代後半の時代の気分を色濃く宿したものと言えるだろう。ただその描写が反抗礼讃、青春万歳の紋切り型ではなく、優しさと残酷さの入り混じった、青春という名の一季節を、静かに見つめている点にこの監督の特徴がある。 1950年代の『太陽の季節』とはまた別の、湘南の眩しく気怠い夏がスクリーンに溢れている。製作会社の日活はこの年をもって一般劇映画の製作を中止し、ロマンポルノへと移行したが、本作は青春映画を看板としてきた同社の光芒を放つ一本として「キネマ旬報」ベストテン第10位に選ばれた。 |
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チケット情報 | ||
7月29日 |
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全席自由 500円(1作品) 2枚セット券900円(2作品) ※2枚セット券は、チケットMoveでの予約及び相模女子大学グリーンホール、 杜のホールはしもと、相模原市民会館の各チケット・カウンター、南市民ホール窓口で取扱い。 ※当日券は、会場にて販売。 ※2枚セット券は上映館の作品のみ組み合わせが可能。同作品2枚購入はセット券対象外。 |
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チケット購入 | ||
その他 | ||
お問い合わせ | 優秀映画鑑賞推進事業 実行委員会事務局(文化振興課) 042-769-8202 |