シリーズ杜の響きvol.35
長谷川陽子&三浦友理枝 デュオ・リサイタル
長谷川陽子(チェロ)
色彩豊かな音色と音楽性を持ち合わせた、日本を代表するチェロ奏者の一人。2017年、デビュー30周年を迎える。
桐朋学園大学付属「子供のための音楽教室」で井上頼豊氏に師事。1987年リサイタル・デビュー。翌1988年小林研一郎指揮/日本フィルとの共演で協奏曲デビュー。同年、桐朋音楽大学に入学。1989年よりシベリウス・アカデミー(フィンランド)に留学、アルト・ノラス氏に師事し、1992年首席で卒業。
これまでにNHK交響楽団、プラハ交響楽団等、国内外の主要オーケストラとの共演多数。また、全国各地でのリサイタル、室内楽、企画コンサートへ出演している。
CDは、ビクターエンタテインメントより「コダーイ/無伴奏チェロ・ソナタ」、「ブラームス/ソナタ」、「バッハ/無伴奏チェロ組曲」、「展覧会の絵」、「バーバー&エルガー:チェロ協奏曲」、ベスト盤「チェリッシモ」、「シャコンヌ」等をリリースしている。
アリオン賞審査員奨励賞、松村賞、霧島国際音楽祭賞、ロストロポーヴィチ国際コンクール特別賞、モービル音楽賞奨励賞、新日鉄音楽賞フレッシュ・アーティスト賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞等、受賞多数。後進の指導にもあたり、現在、桐朋学園大学音楽学部准教授を務めている。
三浦友理枝(ピアノ)
2001年に英国王立音楽院に入学。2005年同音楽院大学課程を首席で卒業。2007年同音楽院・修士課程を首席で修了。2001年「第47回マリア・カナルス国際音楽コンクール」ピアノ部門第1位、および金メダル、最年少ファイナリスト賞、カルロス・セブロ特別メダル賞を受賞。2006年には「第15回リーズ国際ピアノコンクール」にて特別賞を受賞。
これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、群馬交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、京都市交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラ、カイロ交響楽団など国内外の主要オーケストラと多数共演。
また「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「東京・春・音楽祭」「仙台クラシックフェスティバル」等の音楽祭にも数多く招かれている。2005年、エイベックス・クラシックスよりCDデビュー。14年、5枚目のソロアルバム「ミニアチュアーズ」をリリース。「ショパン:24のプレリュード」(2010年リリース)、「ミニアチュアーズ」は「レコード芸術」(音楽之友社)で特選盤に選ばれる。2016年、第26回新日鉄住金音楽賞〈フレッシュアーティスト賞〉を受賞。
長谷川陽子オフィシャルウェブサイト
三浦友理枝オフィシャルウェブサイト
公演日 |
|
|
---|---|---|
時 間 | 14:00開演 13:30開場 | |
会 場 | ||
内 容 |
〔曲目〕 ベートーヴェン:ユダス・マカベウスの主題による12の変奏曲 メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ 第2番 ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ サン=サーンス:白鳥 ポッパー:演奏会用ポロネーズ シベリウス:5つの小品 作品75より 第5番 樅の木(ピアノ・ソロ) チャイコフスキー:《四季》作品37bより 12月 クリスマス(ピアノ・ソロ) ピアソラ:ル・グランタンゴ |
|
チケット情報 | ||
9月18日 |
||
全席指定3,800円 学生(25歳以下)2,500円 ペア席7,000円 ※学生、ペア席はチケットMoveのみ取扱い。 |
||
チケット購入 | ||
その他 |
託児サービスの詳細はこちら |
|
お問い合わせ | 杜のホールはしもと 042-775-3811 |