日本フィルハーモニー交響楽団

ワークショップがはじまるよ!

2017年05月16日

みなさま、ご無沙汰しております!
タクトリです。

 

さて、久しぶりの投稿は、相模原定期とは一味違う内容。

 

グリーンホールでは、2014年度から「日本フィル夏休みコンサート」を毎年開催していますが、今年は特別企画を考えました!
その名も「タクトリ所長のおんがくスイッチ研究所」。
わたくしタクトリが、所長になってしまったのでーす!!!

 

第1回は『¡Hola! Carmen!!(オラ!カルメン!!)』と題して、夏休みコンサートで上演されるビゼー作曲のオペラ《カルメン》をテーマに、みんなで音楽を作ってみようと思います。

 

その前に、ちょっとだけ《カルメン》の説明をしますね。《カルメン》は、ビゼーがスペインを舞台に作曲したオペラ。
この“カルメン”というのは、主人公の女性の名前です。ちょっとだけ自由奔放なのだけど・・・
そして、スペインといえば闘牛!《カルメン》には、闘牛士さんも登場します。

 

このワークショップでは、スペインのリズムや《カルメン》のお話など、みんなのイメージを音にしてみよう!
もしかしたら、キミとお友達のイメージは、違うかもしれないよ。
それもおもしろいね。
そして、最後に、ビゼーさんのイメージした《カルメン》を「日本フィル夏休みコンサート」で聴いてみよう。
ビゼーさんとキミのイメージは、一緒かな? 違うかな?

 

そうそう、オペラというのは、お話と音楽が合体したもの。お芝居だったら役者さんがセリフを話すけど、オペラの場合、セリフの代わりに言葉にメロディを付けます。
そうすると、やさしい言葉や怒っている言葉など・・
いろんな言葉が音楽と一緒になることで登場人物の気持ちがより伝わってくるから、何だかとても不思議だし、きっとみんなも好きになるんじゃないかな。

 

それでは、グリーンホールでみなさんを待ってます!応募要項は、こちら
http://hall-net.or.jp/01greenhall/?p=2863

 

 

なお、わたくしタクトリは、今回のワークショップでは所長になりましたので、お洋服を着てみたことを書き添えます。

たくとり先生