日本フィルハーモニー交響楽団

【番外編】タクトリ的、夏休みコンサート2017の聴きどころ

2017年06月23日

まもなく7月!
みなさん、夏休みの予定はお決まりですか?

今日は、タクトリも楽しみにしている「日本フィル夏休みコンサート」の聴きどころを、勝手にお知らせします!
それでは、いきますよー!

 

【第1部】は、★ヘンデル作曲の《水上の音楽》より「アラ・ホーンパイプ」で幕開き。ヘンデルさんは、1685年ドイツ生まれで、大人になってからイギリスに渡って大活躍した作曲家。これは、王様のためにヘンデルが作った曲なのだけど、“水上の”という曲名にちょっとご注目!実は、実際にオーケストラを船に乗せて演奏したそうだから、びっくり~!!!「ホーンパイプ」は、イギリスのフォークダンス。どんなリズムのダンスかな?当日をお楽しみにね。
ちなみに、1685年生まれには、もうひとり有名な作曲家がいるよ。それでは、バッハさん。豆知識だよ。

2曲目は、1770年にドイツで生まれた★ベートーヴェン作曲の交響曲第5番《運命》。“ジャジャジャジャーン”って、かっこよく始まる音楽だから、みなさんも一度は聴いたことがあるかもしれないな。この曲は、とってもおもしろくって“ジャジャジャジャーン”っていうメロディが何度も出てくるよ。何回出てくるかなー。

3曲目は、1882年生まれのロシアの作曲家ストラヴィンスキーが作ったバレエ音楽《火の鳥》。火の鳥は、ロシアの民話をもとに作られたバレエだよ。ストラヴィンスキーは、とても不思議なリズムや音の重なりを使って、みんなをビックリさせた人。それにしても、火の鳥って、どんな鳥だろう?タクトリと似てるかな~?とっても気になるよ~

【第1部】は、イギリス→ドイツ→ロシアとオーケストラと一緒に旅行をしながら、いろんな時代の音楽が聴けるみたい。国や時代によって、どんな風に音楽が変わるかな。

 

【第2部】は、★ビゼー作曲のオペラ《カルメン》!!ビゼーさんは、1838年生まれのフランスの作曲家だよ。この《カルメン》のお話の舞台は、スペイン。主人公のカルメンさんを中心に情熱的なお話が繰り広げられます。みなさんもよーく知っている曲がたくさん出てくるはずなんだ。
そして、何と言っても相模原公演だけのお楽しみは、演出の宮本益光さんがエスカミーリョ役で、市川浩平さんがドン=ホセ役で出演してくださること!!宮本さんは、演出もしちゃうし、お歌も歌うし、かっこいいなぁ。
それに、今回は宮本さんが日本語に直してくれたお歌で歌うんだって。これなら、フランス語がわからなくてもへっちゃらだね!宮本さん、メルシ~

 

【第3部】は、うたのお姉さんの江原陽子さんとオーケストラと一緒に、会場のみなさん全員で★さんぽ、たなばたさま、おどるポンポコリンを歌うよ!オーケストラの伴奏で歌えるなんて、豪華~。タクトリもがんばって歌うから、みなさんも一緒に大きな声で歌おうね♪

 

さあ、相模原公演は7/30(日)!グリーンホールでみなさんをお待ちしています!