もっと知りたいオーケストラのこと
日時:4/27(水)・7/13(水)・9/14(水)
各回13:30 ~ 15:00(13:00 開場)
会場:相模女子大学グリーンホール・多目的ホール
お話:日本フィルハーモニー交響楽団 企画・制作部長 益滿行裕
料金:各回500 円
チケットのお求め:チケットMove 042-742-9999
チケットぴあ 0570-02-9999
Pコード【第 1 回】288-215【第 2 回】288-218【第 3 回】288-220
「厳格」「重厚」といった印象を受けるドイツ音楽と比べ、フランス音楽は「色彩」豊か。そのヒントは、“響き”にあるかもしれません。第1回は、5月公演で演奏するベルリオーズを中心に、ジョスカン・デ・プレからブーレーズまでのフランスを代表する作曲家たちの作品をご紹介し、独自の文化を築いたフランス音楽の歴史と魅力に迫ります。
「交響曲」というジャンルに革新性を与えたばかりか、後世の作曲家たちにとってのお手本であり、立ちはだかる大きな壁となったベートーヴェンの交響曲。もちろん、彼の功績は交響曲だけにとどまりません。第2回は、交響曲を中心に、さまざまな作品をとり上げます。また、聴き比べを行いながら、近年多様な作品解釈がなされる作曲家像に迫ります。
〈小川のほとりの情景〉〈雷雨、嵐〉。これらは、作曲家自身が《田園交響曲》の各楽章に付した標題です。このように、ベートーヴェンによって開花された音楽以外の概念を音楽によって表現する手法(「標題音楽」)は、後に《幻想交響曲》へとつながります。第3回は、10月公演で演奏する《田園交響曲》を中心に、「音で描く」とはどのようなことか考えてみましょう。