日本フィルハーモニー交響楽団

第19回相模原定期演奏会

第19回 2022年9月24日(土) 14:00開演(13:00開場)

指揮:小林研一郎 [日本フィル 桂冠名誉指揮者]
ヴァイオリン:周防亮介 ※

[曲目]
<オール・チャイコフスキー・プログラム>
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35 ※
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」
※出演者・曲目等は変更になる場合があります。

小林 研一郎
Ken-ichiro Kobayashi
“炎のコバケン”の愛称で親しまれる日本を代表する指揮者。東京藝術大学作曲科及び指揮科の両科を卒業。
1974年 第1回ブタペスト国際指揮者コンクール第1位、特別賞を受賞。2002年プラハの春音楽祭では東洋人初のオープニング「わが祖国」を指揮して万雷の拍手を浴びた。これまでにハンガリー国立フィル、チェコ・フィル、アーネム・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、フランス国立放送フィル、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、ロンドン・フィル、ハンガリー放送響、N響、読響、日本フィル、都響等の名立たるオーケストラと共演を重ね、数多くのポジションを歴任。ハンガリー政府よりハンガリー国大十字功労勲章(同国で最高位)等、国内では文化庁長官表彰、恩賜賞・日本芸術院賞等を受賞。社会貢献を目的とした「コバケンとその仲間たちオーケストラ」では活動趣旨に賛同するプロ、アマチュア、学生等障がい者を含む演奏家たちと全国でチャリティ公演も行っている。
CD、DVDはオクタヴィア・レコードより多数リリース。著書に『指揮者のひとりごと』(騎虎書房/日本図書協会選定図書)等がある。
現在、日本フィル桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィル・名古屋フィル・群響桂冠指揮者、読売日響特別客演指揮者、九響名誉客演指揮者、東京藝術大学・東京音楽大学・リスト音楽院名誉教授、ローム ミュージック ファンデーション評議員等を務める。

公式ホームページ http://www.it-japan.co.jp/kobaken/
周防 亮介
Ryosuke Suho
1995年京都に生まれ、7歳よりヴァイオリンを始める。
2016年ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール入賞及び審査員特別賞受賞をはじめ、日本音楽コンクールやダヴィッド・オイストラフ国際ヴァイオリンコンクールなど、国内外の数々のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。
2015年「第25回出光音楽賞」、2016年「第25回青山音楽新人賞」を受賞。 12歳での日本の主要オーケストラとの共演を皮切りに、パリ管弦楽団やシュトゥットガルト室内管弦楽団など数多くの国内外のオーケストラと多数共演。
東京音楽大学アーティスト・ディプロマコースを修了し、現在は江副記念リクルート財団奨学生としてメニューイン国際音楽アカデミーにて研鑽を積む。
使用楽器はNPO法人イエローエンジェルより貸与されている、1678年製ニコロ・アマティ。