日本フィルハーモニー交響楽団

月と音楽

2015年09月28日

だいぶご無沙汰してしまいました!
季節は秋、「芸術の秋」がやってまいりました。

 

先日の中秋の名月につづき、今日はスーパームーンが見れるとか。

 

「月」は、さまざまは形に姿を変えて私たちを魅了してくれますが、
これは作曲家たちにとっても同様で、「月」が題名となった作品がたくさん生まれています。
例えば、ドビュッシー:月の光(《ベルガマスク組曲》より第3曲)は、
どなたも聴いたことがあるのではないでしょうか。

また、オペラのワンシーンで用いられることも。
ドヴォルザーク:歌劇《ルサルカ》のなかで主人公の水の精ルサルカが、
人間の王子様に恋をしてしまい、月に向かってその切ない恋心を歌うのが
有名な「月に寄せる歌」です。
私は、ルチア・ポップが歌うルサルカが好きです。

 

ドヴォルザークは、日本フィル第1回相模原定期で演奏しましたが、国民楽派の作曲家ですね。

 

こ、こ、国民楽派・・・・・
といえば、明日、クラシック音楽入門講座で国民楽派の作曲家たちを採り上げます!
国民楽派って何?という方は、ぜひお越し下さい!!

 

クラシック音楽入門講座 第2期「もっと知りたいオーケストラのこと」
第3回 作曲家特集『シベリウス』~国民楽派をキーワードに
2015年9月29日(火)13:30~15:00
相模女子大学グリーンホール・多目的ホール
全席自由500円
http://hall-net.or.jp/japanphil/event/event02/