杜のホールはしもと

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LIVE SELECT SERIES Vol.2 SOLO-DUO のギラ・ジルカさんにインタビュー!

2015.03.05

2015.3.20 SOLO-DUO

ギラ・ジルカ、矢幅歩によるヴォーカルユニット「SOLO-DUO」
ユーモアあふれるトークと絶妙なハーモニーが聴く人を魅了するそのステージ。
杜のホールでの初の公演を前に、ギラ・ジルカさんにお話を伺いました。

Q:お二人がデュオを始められたきっかけは何ですか?
A:2006年鎌倉のライブハウスで私のライブの日に偶然歩が立ち寄った事で出会い、また
半年後同じライブハウスで今度は歩のライブだった日に、偶然私がその場へ。でも2回目の偶然は、私が間違って自分のライブ日だと思いそのライブハウスに行ったのでした。なので偶然でなく、必然的に巡り合ったのかもしれません。

Q:デュオの魅力を教えてください。
A:声のハモリだけではなく、その楽曲のアレンジの一部のようにハモる音を考えている
ため、私たちのデュエットの魅力は、その楽曲が持つ力をより声という楽器で色付けができることです。

Q:ギラ・ジルカという珍しいお名前の由来について教えてください。
A:ギラはイスラエル民謡”HAVA NAGILA”のギラ=喜び=JOY という意味。
この曲はお祭りや結婚式、お祝いのときに必ず歌う曲。私の父が名付けてくれました。
ギラという名前は最近ではあまり名付けに使われなくなったちょっと古めの名前。
日本でいうと トメさんとか・・・。

Q:パートナーの矢幅歩さんはどんな方ですか。
A:歩はマイペースで回りを観察して自分の役割を考えたりできる人間。私と一緒でたぶ
ん一人では生きていけないタイプ。
魂レベルでとってもいいやつです。自分はどうありたいか…を意識しながら自分のタ
イミングで歩んでいるすぐれた人。

Q:ギラさんは日本の曲にオリジナルの英語の歌詞を書いていらっしゃいますが訳詞と違う点はどこですか?
A:英語の歌詞を普通に直訳しても、なかなかその歌詞が持つ奥深いフィーリングやニュ
アンスが伝わらない。なぜなら英語ってかなりダイレクトだから。日本語の詞をメロディに当てはめる時、どうしても英語のほうが伝えるために言葉数が多くなってしまう事がほとんどです。なので日本語の文全体で伝えている感情の意味を英語で表すようにして、メロディにのっても曲が持つ意味をなくさないように、カッコよく言葉のアレンジをしています。

Q:杜のホールでの公演に向けてメッセージをお願いします。
A:このホールで歌ったらどんな響きがするんだろう?と想像するととても楽しみです。
この素敵なホールでゆったりと皆様と一緒に音に包まれる事を楽しみにしております。

ありがとうございました。