相模女子大学グリーンホール

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2016.10.10

タヒノトシーケンス vol.2 を上演します

タヒノトシーケンス vol.2「巨大ないきもの、囁きながら眠る」

2017年に上演します!

 

 

1月21日14:00
1月21日19:00
1月22日14:00
1月22日18:30
※各イベントページへ行きます

 

「タヒノトシーケンス」およびプログラムについては、上記日時をクリックしていただき、イベントページをご確認ください。

また、公式HPには舞台となる田丁町(たひのとちょう)の膨大な設定が掲載されています。

公演をご覧になる前に、ちょっと不思議でおかしなこの町の様子を見ておくと、より面白いかもしれません。

そして公演にあたって、いろいろな方からコメントをいただきました。(敬称略。チラシ掲載と同じものです。)


藤原カムイ (漫画家)

縁あって、ケシュの公演を何度か観劇させてもらった。

そして前回、久方ぶりの公演も楽しませていただいた。

これがまた、大好きな世界観なのだ。

元来、見知らぬ怪しい町に迷い込むのが好きな質で、海外の旅先などで怪しい一画や路地を目撃するとついふらふらと吸い寄せられてしまうのだ。そんな状況で味わう迷子になってしまうような不安感がたまらなく好きなのだ。その町の人や独特のパースが日常にない異世界感を纏い立ち上がってくる。求める出口が見つからない。ますます迷宮は深まり…。彼らの芝居もそんな風だ。前作はまさに架空の町が主役の舞台だ。その続編と聞けば期待しないわけがない。


米光一成 (ゲーム作家・ライター)

ゲーム的な仕組みでインプロやってるってんで混ぜてもらったらめっぽう面白く、そのときの舞台が田丁町。5年もの年月をかけ、大勢の集合無意識と記憶を救い上げ絡め取り架空の街の世界観を組み立てた果てに作品をつくっているのかとその練りに練りっぷりに驚く。楽しみです。


小林弘利 (脚本家・小説家)

奇妙な味、というジャンルがあることを思い出させてくれる。仲井さんの作品は常にそういう作品です。そして、その奇妙さはいつも、この世界と薄い薄い透明な膜を隔てた向こう側を描いています。それは膜のこちら側よりも少しだけ意地悪で少しだけ優しくて少しだけ淋しくて、少しだけ可笑しい。そんな世界です。


小島ケイタニーラブ (シンガー/ソングライター)

ケシュ ハモニウムの「往復書簡」の愛読者である。特に、書籍『往復書簡 傑作選』シリーズは何度も読んでいる。

僕は面白い本に出会うと、歩きながら読んでしまう癖がある。ヘタすると歩きスマホより迷惑なのかもしれないが、面白いのだから仕方ない。ケシュの本を読みながら、気づけば知らない裏通りに出てしまった、みたいなこともしばしばあった。素敵な物語は心も体も異世界へ連れて行ってくれるのだろうか。

ケシュの舞台が今から楽しみだ。劇場への道に迷わないように、その日だけは本を閉じて向かおうと思う。


 

以上です。

皆様ありがとうございます。

 

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